利用規約

利用規約


(運営主体と利用規約の適用)
第1条 各プランは、おはなし倶楽部 ねこのて(以下「当方」という。)によって運営されている利用者の安否確 認の訪問・電話サービス(以下「本訪問」「本電話」という。)です。
    当規約は各プランを利用する際の一切に適用するものとします。

(用語の定義)
第2条 この規約における用語の定義は、別途定めるものを除いて、以下の通りとします。
    「利用契約」とは、当方から各プランの提供を受けるための契約をいいます。
    「申込者」とは、当方と利用契約を締結している個人をいいます。
    「利用者」とは、利用契約に定められた期間に当方の担当者が本電話をかける個人をいいます。
    「連絡者」とは、担当者による本電話によって確認された利用者の状況を当方からメールにて連絡する個 人をいいます。

(各プランの内容)
第3条 各プランの内容は、次のとおりです。
1 利用者に対するサービス提供内容
   契約に応じた回数の訪問・電話
     担当者が、契約した時間帯・回数の訪問・電話を行います。1回あたりの訪問時間は約45分、電話時間は約10分を予定しています。ただし訪問時間は45分・電話時間は10分を下回る場合もあります。
  2 連絡者に対するサービス提供内容
打ち合わせ(初回)
     サービス開始前に、電話にてプランのご説明と、内容について打ち合わせます。
会話内容レポート
     電話ごとに、担当者が会話内容をメールでサポートします。
  3 本電話のプラン内容に関わる注意事項
     担当者が利用者に対して本電話を3回(固定電話2回+携帯電話1回、固定電話3回、携帯電話3回) 連続して試みたにもかかわらず、利用者が電話に出ない場合、連絡者はその旨報告すると共に、本電話を1回実施したと扱うものとします。
     利用者との事前打ち合わせの結果や利用期間中の利用者の予定等により、本電話の回数が1週間に契約回数以下に減じることがあり得るものとします。
     担当者は、当方が指定するものとし、申込者、利用者、連絡者からの変更のお申し出には原則としてお応えできません。
  4 本訪問のプラン内容に関わる注意事項
     担当者が利用者を訪問した時点で1回実施したものとします。スポットプランについても同様とします。
     各プランとも、医療行為を提供するものではありません。当方は報告内容の医療的な正確性を保障しません。
     本電話により利用者から入手した情報については、原則としてすべて連絡者に報告するものとしますが、本電話において利用者から連絡者または申込者に秘密にしてほしい旨の強い要請を受けた場合において、当該秘密事項が申込者、連絡者の身体、財産等に影響を与える内容でないと判断したときは、当該秘密事項を連絡者に報告しないことがあり得るものとします。
     利用者から担当者へ直接連絡を行うことは原則として受け付けておりません。
     年末年始・夏季休業・土日祝日は原則としてサービス提供を行いません。(特に希望する場合は追加料金の発生を了解のうえ行います。)

(費 用)
第4条  申込者は当方が定める口座に、利用月の翌月の25日までに会員登録事務費3,000円(初回のみ)及び月額利用料を支払うものとします。
     初月度の月額利用料については下記のとおりとします。
     初回訪問・電話日時点における当月の残り週数(訪問・電話日を含む)が、
     3週以上の利用の場合 月額利用料金額
     2週以下の場合 月額利用料の1/2
     申込者は会員登録事務費、月額利用料その他申込者が負担する費用等を、当方が指定した金融機関口座に指定日までに払い込むものとします。
     申込者は当方の指定に従い、口座振替依頼書を提出し、月額料金を毎月口座から引き落とし、または振り込むものとします。
     翌月の25日までに当月分の月額利用料の入金が確認できない場合は、未払いの利用料の入金が確認されるまで翌々月以降のサービスを停止する場合があります。

(規約の変更)
第5条  当方は、サービスの利用時間、利用料等について、申込者、利用者、連絡者に事前に郵便による通知をしてこの規約を変更することがあります。この場合、各プランの利用条件は変更後の規約によります。変更後の規約は、ホームページ上に掲載した時点より効力が生じるものとします。

(契約の申込及び契約の成立)
第6条  各プランの利用を希望する場合、申込者は、本規約及び提供内容を理解のうえ、当方所定の方法により、申込を行うものとします。
     申込者は、申込を行うことによりこの規約及び提供内容等を了解したものとみなします。当方が申込を受理し申し込みに対して利用を認める通知をしたときに、利用契約が成立します。万一、初期設定料及び月額利用料の支払が遅滞している場合でも、利用契約は自動的に解約されません。
     当方は、申込者からお申込があった場合でも、当方の判断に基づきサービスの提供をお断りすることがあります。また、申込者が次の各号のいずれかに該当すると判断した場合には、利用契約の申込を承諾しないことがあります。
  1  申込内容に虚偽の次項が含まれていた場合
  2  過去に、各プラン利用を停止されていたことが判明した場合
  3  その他当方の業務の遂行上または技術上支障があると当方が判断した場合

(変更の届出)
第7条  申込者、利用者、連絡者の当方への届出内容に変更があった場合は、申込者はすみやかに当方に変更の連絡を行うものとします。

(契約解除の申請)
第8条  申込者が利用契約を解除する場合は、当方所定の方法により、原則として、申込者本人より当方に1ヶ月前までに届け出るものとします。
     当方は、契約解除の届出を受けた日から1ヶ月をもって利用契約は終了します。会員登録事務費はいかなる場合も払い戻しできません。

(禁止行為)
第9条  申込者、利用者、連絡者は各プランを利用するに当たり、以下の行為を行わないものとします。
  1  各プランの提供を受ける権利を第三者に提供する行為
  2  他の申込者、利用者、連絡者または第三者若しくは当方の法的権利またはその他の権利を侵害する行為、及び侵害するおそれのある行為
  3  他の申込者、利用者、連絡者または第三者若しくは当方または各プランを誹謗中傷し、その名誉若しくは社会的信用を毀損する行為、不利益または損害を与える行為、犯罪行為、または犯罪に結びつく行為、若しくはそのおそれのある行為、その他法令違反、法令に違反するおそれのある行為
  4  各プランの運営を妨げる行為等、当方が不適切と判断する行為

(サービス内容)
第10条  各プランのサービス内容、提供条件等は、当方ホームページ及び利用規約に定めるとおりとします。

(内容等の変更)
第11条   当方は、申込者、利用者、連絡者への事前通知なく、軽微な事項につき各プランの内容、名称または仕様を変更することがあります。ただし、各プランの内容等を変更する場合は、郵送・メール及びホームページ上に掲示するものとします。

(曜日の変更)
第12条   利用者は、当方との間で設定した訪問・電話時間の変更を希望する場合は、事前に担当者との確認のうえ行います。ただし、必ずご希望の時間帯に変更できることを確約するものではありません。
       1週間以上、訪問・電話に出られないときは、その1週間前までに当方にその旨を連絡した場合のみ、その機関は訪問・電話を止め、別の日に振替えます。

(利用制限)
第13条  当方は、申込者、利用者、連絡者が以下のいずれかに該当する場合は、当該者の承諾を得ることなく、当該者のプランの利用を制限することがあります。
    1  電話、FAX、電子メールまたは郵送による連絡が取れない等の場合
    2  第9条禁止行為の各号のいずれかに該当することが判明した場合、 
    3  上記各号の他、当方が利用制限の措置を必要と認めた場合

(サービスの中断)
 第14条  当方は、次のいずれかの事由が生じた場合には、一方的に各プランの全部または一部の提供を中断することができます。この場合、各プランを中断した期間に関する月額利用料金は中断された期間に応じて請求させていただきます。
      各プランの中断は事前の告知に努めますが、緊急時はこの限りではありません。 
    1  各プラン用設備のメンテナンス、障害に対する復旧作業等を行う場合 
    2  火災、停電等により各プランの提供ができなくなった場合
    3  地震、噴火、洪水、津波等の天災による不可抗力により各プランの提供ができなくなった場合
    4 戦争、動乱、騒動、騒乱等により各プランの提供ができなくなった場合
    5 利用者の体調変化等により各プランの提供が困難になった場合
    6 その他、当方が各プランの一時的な中断が必要と合理的に判断した場合 

    当方は、前項各号のいずれかの事由により各プランの全部または一部の提供に遅延または中断が生じた場合も、これに起因する申込者、利用者、連絡者または第三者が被った被害に関し、原則として一切責任を負いません。

(サービスの終了)
第15条  当方は、営業上、技術上の理由により、各プランの全部または一部の提供を終了することがあります。各プランの一部の提供を終了する場合は、第11条の内容等の変更と同様に取り扱います。

(利用契約の強制解除)
第16条  申込者、利用者、連絡者が以下のいずれかに該当する場合は、当方は該当者に事前になんら通知または催告することなく、利用契約を解除できるものとします。この場合、利用額その他の料金の払い戻しはしません。
   1 第8条禁止行為のいずれかに該当することが判明した場合
   2 その他、当方が不適当と判断した場合
     前2項によって当方が損害を被った場合、当方は利用契約の強制解除の有無に関わりなく、当該者(利用契約を解除された者を含みます。)に対し、被った損害の賠償を請求できるものとします。
     
(サービスの繰越と損害賠償)
第17条  当方は、当方の責に帰すべき事由により各プランを提供しなかった場合において、各プランが全く提供できない状態にあることを当方が知った時から起算して、2日以上その状態が継続したときは、申込者はその期間に生じた利用料相当額を翌月以降の利用料に繰り越すことができます。
     当方は、当方ないし当方担当者の故意または重過失により、申込者、利用者または連絡者に損害を生じさせた場合、当該損害を賠償する義務を負うものとします。

(免責)
第18条  当方は、各プランの完全な運営に努めますが、サービスの中断、サービス提供の終了等によって、各プランを提供できなかったことにより発生した申込者、利用者、連絡者の損害に対し、この規約で特に定める場合を除いて一切責任を負いません。
      当方は、当方または提携先が提供する医療的データ等について、その正確性、有用性に関し一切責任を負いません。
     当方は、各プランの利用により発生した申込者、利用者、連絡者の損害に対し、申込者、利用者、連絡者がこの規約を遵守したかどうかに関係なく一切責任を負いません。万が一、本電話・本訪問の際に利用者の発病、病状の急変その他生命身体に影響が生じるおそれを認知した場合においても、本規約第3条と第4条に照らして当方は特別な対応を行わない場合があります。

(債権譲渡)
第19条 当方は、申込者に一定の期間利用料金の不払い等の事情がある場合は、申込者に対し有する利用料金その他の債権を法務省の営業許可を得た債権管理回収業者に譲渡することができるものとします。

(個人情報)
第20条 当方は、個人情報を別途ホームページ上に掲示する「プライバシー・ポリシー」に基づき、適切に取扱うものとします。 
    当方は、各プランの品質向上及び営業活動のために第三者に対し当方が取得した情報のうち必要な情報(個人を特定できない情報に限ります。)を開示することがあります。
    当方は、第18条債権譲渡に定める債権譲渡のために必要と認めた場合には、当該者の個人情報を必要な半紙で譲渡先となる債権管理回収業者に開示、提供することがあります。
    当方は、担当者との間で当方が取得した個人情報を共有することがあります。 

(管轄裁判所)
第21条  申込者、利用者、連絡者と当方との間で訴訟の必要が生じた場合、当方地を管轄する松本地方裁判所を第一審の管轄裁判所とします。